メタコル(metacol™)と炭酸鉄と菱鉄鋼(Siderite)
(ここだけのこぼれ話)
炭酸鉄は、CO2(「炭酸」とも)が「鉄」と反応してできる物体に付けられた名前です。
菱鉄鉱(Siderite)は、結晶が「菱」形をした「鉄鉱」石の一種であり、CO2が鉄などの金属と反応してできる天然鉱石です。(菱鉄鉱の主成分は炭酸鉄です)
そしてメタコル(metacol™)は、CO2を鉄などの金属と反応させることで、いわゆる「人工菱鉄鉱」を工業生産する方法です。
人工菱鉄鉱は品質をコントロールすることができるため、天然菱鉄鉱とは違った活用法があると期待されています。またCO2やリサイクルが困難な金属ごみを原料に、短時間で大量につくることができる循環型の素材です。人工菱鉄鉱をさらに加工した「サステナブルセラミックス」をつくることにも成功しています。
このように「炭酸鉄」が主成分の天然鉱石「菱鉄鉱」を、人工的につくれるようにして、工業に活用できるようにした方法が「メタコル」なのです。